2012年6月18日月曜日

第9回富士山国際ヒルクライム

日曜日に行ってきました富士山国際ヒルクライム

金曜までの天気予報では、雨だったのでテンションは下がり気味でしたが、

土曜の夜から、「もしかすると朝雨上がる」というちょっとばかり信じられないくらい
状況が好転。

結果をレポートとして投稿します。

朝のスタート地点

今回2回目の参加。

前回4年前はクラスA、今回はクラスB

男子A〜Dまでのクラスのうち、何故か30代前半のBは一番参加者数が少ない。

それに、愛知県からの参加者も少ない。

現地へは、夜中高速を走って、深夜12時半から沼津SAで強雨と強風をやり過ごしつつ仮眠。

日曜朝5時に現地駐車場着。

最初第2駐車場へ行ったら誰も居なくてびっくり。道の駅「すばしり」奥の駐車場へ留める。

7時から荷物受付なので、早々に引き渡し(カメラも)淡々とローラー台でアップに励む。
これが雨の中だったらと思うと、心の底から雨止んでよかったと思う。

・機材については
 コーラス11s  12-28スプロケット、ホイールはNeutron Ultraでいつも通りの山岳仕様。
 なぜだかブルベで使った25cのタイヤをリア。23cのシュワルベアウトレモをフロント。
 一応リアの高トルク・グリップ重視のセッティング。
スタート前の待ち時間、周りを見渡せば高級機材のオンパレード。
カーボンディープとか、この激坂(特に下り)はあり得ないでしょ?!と思いたいが、やっぱり羨ましいかも?

8:30に実業団スタート。

自分のクラスBは8:39スタート。

スタートからの9%の坂が3kmほどある。列待ちで先頭に居たので、先頭集団5名の中にいたが、1km地点から心拍は180に達し、時速15kmくらいに落ちてから、早々と先頭から引き離される。
それから先行の実業団レーサーを抜かしながら自分との戦いに入ってゆく。

途中、雲の中で雨も降って来るが、いい感じのシャワーに感じられたり。

やっと第一関門所 5.8km「馬返し」。これから直登10%越えの始まり。

キツい坂は時速7kmほどのシッティングで進むのが精一杯。

立ち漕ぎは勢いをつけたい時は良いが、息切れして失速した時が怖いので、定常的にトルクを出せる座った踏み方で登って行くしか無い。
高トルクを出す為に全身の筋肉を使う。ハンドルを強く引き、腹筋で体幹を保持して今までに無い高い脚力を発揮させないと前に進んで行かない。

気になったのは、雨で濡れた路面がスリップしやすい。さらに側溝の蓋がむき出しで、スリップして転ぶ人が居たこと。
他の大会だと、滑り防止のシートやマットが設置してあるが、この大会はそういう処置はしないらしい。

この大会は上級者向けでもあるし、そういうものだと割り切って進む。

雲の中、ガスった激坂は一種の「魔境」の様相を呈していたり。。

標高が上がって来ると、晴れて来て時々平坦な道も出て来る。

ラスト500mくらいから頑張ってスパートしゴール。

ゴール地点、ちょっと晴れて富士山がよく見えました。
タイムは 53分41秒  クラス6位に入賞。

今年は良く走ったので、しっかり結果が出せて良かった。

ゴール後、ひとりぼっちではあったが、知り合いの実業団参加者とちょっと話したり、後はカメラを構えて過ごす。

富士山を振り返れば、ゴール地点の荷物置き場。

運良く空が青く見えた時。

この大会は一般参加者が全てゴールしてから、プロのレーサーが登って来るのを観戦出来る大会。

せっかくなのでカメラを構えて登ってくるのを待ちます。

トップの増田選手 KUOTA KOM EVOですね。
プロツアーの宇都宮ブリッツェン増田選手のタイムが43分。
さすがというか、機材も姿勢も全然違います。

2位の森本選手 よく見るとGokisoのホイールでした。
プロの人たちの機材や筋肉?を楽しみつつ観戦。

それにしても、ここに集まった参加者は、割と「純血」のロード乗り達なんだと感心しました。
観戦の風景。声援とか活発でした。

プロの競り合いも面白かった。
そんな感じでプロのレースも終了し、下山。

まったり6位の表彰を受けて、(賞品無しの賞状のみ)ぼちぼち帰宅。

ちなみに参加賞は「皿」でした。
参加賞(皿)とじぶんへのご褒美?ただのウマ安ワインです。

と、こんな感じで今年前半の最大の?イベントが終りました。

来年は??分かりません。そうそう何度も挑戦したいと思う大会ではないです。

自分の不確定な将来像と相談です。



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