2013年2月6日水曜日

マンフロットアルミニウム三脚

事の発端はカメラ撮影の参考書。

一昨年の冬にカメラを買ったのに、今年になってから一冊購入しました。

スコット・ケルビー著 デジタルフォト達人への道1

参考書選びについては、言いたいことが少々ありますが、それは後にして・・・。


この本に曰く、達人への最初のステップ、必要条件の一つとは『頑丈な三脚』

これこそシャープな写真を得るための秘訣であると。

体験しなければ分からないことは、往々にしてあるわけで・・・

なにか言い訳がましいですがw

三脚メーカーのカタログをカメラ屋から持ってきてしまい、

更にネットで検索してしまい・・・

ついに通販で注文までしてしまいました。

で、届いたのが先週火曜日。箱の山。
自分の被写体は自転車での移動先の風景といったもののハズだったのに、良いカメラを買うといろんな可能性に欲が出たというか。

三脚と雲台と細かいオプションを併せて個別で注文。
梱包の中身はこれくらい。

マンフロット 三脚ビューアルミニウム三脚055XV
マンフロット 293アルミニウム3ウェイ雲台MH293A3-RC1
マンフロット三脚用ショルダーキャリングストラップ
ペンタックス ケーブルスイッチCS-205
あと、使わなかったけど小物で変換ネジも注文。

メイド・イン・イタリー。

とりあえず部屋で立ててみる。
三脚ははっきり言って何を選べばよいか分からなかったし、値段もピンからキリまで多彩でかなり迷いました。

ロードバイクを知るものとしては、カーボン製というのに惹かれましたけども、高い。

結局、運用を考えると、三脚担いで自転車に乗るわけがないから、持ち運びは基本歩きで、軽さはそう大きなファクターではない。

また、小型収納性というのも同じく重要ではなく、必要なのはスタンダードで地味なタイプ。

言うなれば質実剛健がベスト。

ということなんですが、イタリア製のマンフロット カタログのオシャレな感じにクラっときて、カタログと通販サイトを眺めまくり。

と、目に止まったのが「バードウォッチング用三脚」という鳥好きホイホイ的な文句で売りだされた三脚がマンフロットにあるではないか!

要は地味目なグリーンカラーに塗装されたアルミ三脚ってだけなんですがw

発売2009モデルで50%引きというのに喰いついてしまいました。

でも普通のモデルの実売価格とそんなに変わらなかったんですけどね(泣)

緑塗装はどっちかと言えばミリタリー風にも見えたり
雲台も、一般的なボール雲台ではなく、バードウォッチング向け的なパン棒付きの3ウェイタイプ。

しかし小型三脚向けなのでチグハグな組み合わせかもしれません。

三脚と併せて欲しくなったのがケーブルリリース。電気接点を外に出してカメラに触れずにシャッターが切れるから僅かなブレも無くせるという。

K-5ⅡはK-rと違い、端子付けられますから。

PENTAX純正だと¥5,000もします。アマゾンではそれなりの割引でしたが、モノはプラスチック製で特に付加機能があるわけでもなく、値段の割に残念な品。

でも、実用度は文句なしです。

三脚の効能といえば、まだ一週間前のまま外に持ちだして撮る気もなく、部屋で静物(自転車)を撮ってみたりしているだけですが、確かにシャッタースピードの制限を受けずに撮ればシャープに解像できるようです。

プロの言葉に偽りなしでした。(当たり前か)

一般的な本屋で売っている「デジタル一眼カメラを上手に使うための本」というのには、こういうフィルム時代からの基本的なノウハウを載せていない気がします。どちらかと言えば、一般的な構図や設定の使い方が中心で、撮影状況や撮りたいものの意図とかいった点に細かく触れている本は少ないと思います。

あとは、「デジタルフォト達人への道」シリーズは内容にウィットが効いていて面白いです。

しかし三脚を使うのがよいといっても、みだらに三脚を設置して周りの迷惑をかけてはいけないし、使う場は限られている気がします。

TPOは本には無いので自己責任。

さて、三脚を購入しても使用する状況を全然考えてもいないから、野外で使うのはいつになることやら。

0 件のコメント:

コメントを投稿