2012年7月9日月曜日

KUOTA2013とモデル名考察

KUOTAフリークでは知れ渡っていた話ですが、KUOTAの本国サイトでは、既に2013年モデルの発表をしていました。

トップモデルの「KOM AIR」 200g軽量化してフレーム750gだとか。
最初のKOMデビュー時は850gで、それから後年補強やら塗料で100gアップ?
で、また塗料系を抜いたりで軽量化している感じですね。
軽さのネガティブな要素がクリアできたのか?気になる所です。

その他、新モデルがあったり、KHARMAの塗装とデザインが変わっていたり。
(フロントフォークがやっとで太くなったのかな?)

詳しい内容は専門誌が発表してくれるでしょうから、待ちたいと思います。

で、あと、これはあくまで自分の考察ですが、KUOTAのモデル名の意味を調べてみました。・・繰り返しながらあくまでメーカー見解とは異なる意見だと思いますので参考程度に読んで頂ければ幸いです。


KUOTAはメーカー名にしてイタリア語で「標高」を意味する"quota"の頭文字の"q"を”K”に置き換えてアイデンティティーとしているメーカーです。

イタリア語には”K”の文字は通常無いそうです。(フランス語も)
そのため、"K"の付く単語はイタリア人の日常感覚から外れた文字列ということになるのでしょう。
(この辺りの非日常感は、日本人が横文字の名前をカッコイイと思うメンタリティに通じていると思っています)

フランス語やイタリア語で"k"の発音は"c"や"qu"が用いられる。(wikiより参照

とすると、KUOTAのやたらとKの付く文字列の意味は、"K"を"c","qu"に置き換えれば何となく分かるだろうと推論できるのは、誰でも出来ると思う。

という事で、分かりやすい例としては

KUEEN-K  =  Queen:女王
KALIBER  =  Caliber:能力、優秀性、(銃の)口径
KROSS  =  Cross:交差、組み合わせ
KULT  =  Cult:崇拝、礼賛の対象・・もしくは某C社のベアリング技術へのあてつけ??

ちなみに、自分の乗るカタログ落ちした
KREDO  =  Credo:信条
であったりします。

最近というか、今年2012モデルの「K-UNO」に至っては、「Kの一」ですか?
特にKさえ付いていれば意味にこだわりがなさそうな感じ。

さて、ここから分からない部類に入って行くのが、良く売れているKHARMAとKEBEL

Kebelについては"quebel"で置き換えると、この検索(wiki.it)のみが該当しそうな。
リンクはイタリア語サイトで申し訳ないです。グーグル翻訳も役に立たないし。
しかし、競走馬=ロードバイクという図式はハマっていそう。

Kharmaは発音としては「カルマ」で、思いつくのが仏教的な「業」という意味なのだが、イタリア人がこんな東洋異教的単語を選ぶはずがない。
スペルも"karma"で、"h"が抜けている。

スペル検索で考えると、「○harma」でヒットする文字列は、「dharma」ダルマ、(達磨大師)、「pharma」製薬の・ファーマ、後は人名の「sharma」シャルマ。

"charmant"はフランス語で「魅力的な」だから、短縮して"charma"=魅力、
転じて"kharma"!
・・・強引か?


そんな事で、力尽きましたので、調査は終ります。正解は命名者・メーカのみぞ知るところでしょうか?

ネットをざっと検索しても、誰もitaliano wikiにも掲載が無いので、恐れながら独自の見解です。

最後に蛇足。
KOM=King Of (the) Mountainは周知の事ですが、英語です。
イタリア語では"re della montagna"であることを、調べて気が付きました。


キングの方が絶対強そうな発音だw

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