2011年12月12日月曜日

PENTAX K-rホワイト 購入顛末

デジカメが久しぶりに欲しくなったのは、先月にコダックから新しいカメラが発売になったと知ったときでした。




KODAK EASYSHARE Z5010 デジタルカメラ

焦点距離 25mm - 525mm
1/2.3型 1450万画素CCD
117.7(W) x 80.8(H) x 78.7(D) mm

このカメラが定価¥20k以下で買えるという。。
手持ちにしては大きいかもしれないが、何でも撮れるオールマイティーなカメラ。

5年前にkodak v570 という当時としては珍しい広角23mmの2眼コンパクト
デジタルカメラを購入して、このメーカーのユニークさに惹かれていたので、
新製品は気になっていました。
v570は電源は入る状態ですが、内蔵バックアップ電池がへたり、いくら
メインバッテリを充電しても電池残量が少ないままという困った状態に陥りました。
更に、広角側から望遠側へズームしたままスリープしてしまうと、「E45エラー」
というこのカメラユーザーの間では有名な死のメッセージが現れ、カメラとして
復帰出来ない状態になってしまいました。


まあいろいろ手を尽くしてみましたが、寿命でした。

ということで、次のカメラを考えるにあたり、今時スマートフォンのカメラで
充分スナップ写真が撮れますし、コンデジの存在価値はレンズ次第かな〜と
個人的に思っていました。
だから、kodak z5010は惹かれるものがありました。でも、良くカメラ業界事情
を知ってゆくと、今やデジ1眼なみの高画質のミラーレス一眼?とか現れているし、
PENTAX Qとか女子受け専門?かよと言いたくなるほどコンパクトなカメラもあり、これからカメラを手にするには結構悩んでしまうという消費者的には豊かな状況だったのでした。

自転車乗り的にはコンパクトカメラがマストだが、いまやスマホが台頭しており、
ハイエンド側に選択が寄りがち。
カメラとして満足したいなら断然1眼タイプだが、持ち歩き、自転車で持って
ゆくのはどうなのか?
中間を選ぶとするとミラーレス。しかしレンズの大きさは自転車で持ってゆくには
1眼レフタイプとそれほど変わらない。

私はいつもそうですが、考え過ぎが良い事になるわけじゃない。

毎日価格.comを眺めて日々第一候補が
変わっていましたが、その中でcanon PowerShot S100の発売日のアナウンスと、PENTAX K-rが製造終了という
口コミが頭に残っていました。

そして、いざPowerShot S100の発売日後にビックカメラへ実物を見に行く。
端正な形で、思ったより薄く、持ち歩きには100点じゃないかな。画質もいいだろうし、本当に優等生なカメラ・・・
そこにマジョリティに馴染めない心の悪魔の囁きが「これはお前のキャラクターじゃねぇよな?」
PENTAX K-rはそこの店では在庫は黒×ピンクのカラバリしかないという。・・ぐぬぅ。
パナのルミックスLX5は取り寄せで2週間かかるとかいわれるし。
一旦帰って、ヤマダ電機へ。

「PENTAX K-rならレギュラーカラーのブラックとホワイトが1台ずつが残ってます。」

「じゃ、ホワイトで」

結局、カメラとしての満足感、初心者としてお金をかけないエントリー機、+個性的なカラー。
という選び方となりました。

初心者として駆け出しの撮った写真と使用感は次回に。

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