2016年5月31日火曜日

5月まとめ その3

5月の自転車ツーリングまとめ3回目。

5月15日の白馬村周遊コースです。

走行の前に、宿の紹介。

みずほ山荘玄関
 職場の人がスキーシーズンに定宿にしているそうで、いろいろよくしてもらいました。
女将さんとお手伝いさんで細々とやっている感がありました。
でも食事は美味しかったです。

日曜日の朝、天気予報は晴れのち曇り。

朝食前に散歩に出かけました。

白馬山脈一望

その辺を歩いてみるだけでウキウキします。

ジャンプ台と八方尾根

今年のツツジは雪で枝が曲がらず、綺麗に咲いているそうです。
白馬村はちょうど水田に水を張った時期で、山景が写って映える。

この景色を見たくてここまで来た。と言っても過言ではないほど。

気温は低く爽快な朝でした。

朝食をおかわり2杯で頂き、準備をして出発。

コースはこんな感じ。
なんだかいびつなコースマップ

標高差も結構ギザギザです。
初めは白馬村内、青鬼地区へ。
途中の橋は見晴らしが良くて絶景です。
 白馬へは去年のGWも来ました。でも、通過したのみで観光スポットの知識は皆無でした。
白馬マイスターみたいな職場の人に案内されて、激坂登坂。

水田の景色はいいですが、空気が霞んで残念。
行き止まりなので、景色だけ見て折り返し。

これから本格的な峠越えということで、まずはコンビニ。

観光モードでなんだかのんびりしている。というか、昨日が厳しすぎた。

新緑まぶしい中、サクサク登って嶺方峠。

今年も来たよ嶺方峠

毎度代わり映えのないアングルかな。
やはり気温が高いのか、空気が霞んで、景色は残念。

ここから緩い傾斜で長く降って鬼無里。そういえば去年は道悪かったなーと思い出した。
ちゃんと整備されて良くなっていたので。

道の駅ならぬ”旅の駅”鬼無里でトイレ休憩。

ここから小川村へ急登開始。

なんだか長野って坂は全部急じゃないかと疑うほど、登りも下りも厳しい。

小川村は景観百選に選ばれているそうですが、今回は残念ながら条件が悪くて写真はパス。

最初からのんびりしていたせいか、行程の半分前で昼過ぎ。

まずは蕎麦を食すことに。
見ただけで美味そう。そして美味しかった。

サービス?でついてきたそばせんべい?ソフトな食感でした。

記念にお店を撮影。
この蕎麦屋。チャリダーにも有名らしく、自分達が出る間際に、別の夫婦チャリダーがやってくる。連休明けなのか、割と空いていたし、いい感じでした。

予定は大町方面へ下って木崎湖だったのですが、この蕎麦屋からショートカットして木崎湖へ。

そしてそのまま小熊黒沢林道へ突入。

なんか絶景がある。くらいしか予備知識がなく、登りがいつ終わるのか不安に駆られたりしながら9km、標高500m UP。

そして絶景が現れた。

木崎湖を丸ごと一望できる。

50mm望遠をかけて圧縮効果?!
自転車を始めてすぐに一人旅のツーリングにはまりましたが、景色に声をあげて感動することは少なかったと思います。
しかし、ここは声をあげざる得ない。「すげー!!」

このブログを書きつつ、他で調べてみると、この林道へは自転車でアクセスしている人ばっかりだ。
確かに道が細くて急なので、自動車では面倒なのだろう。
昔は一般車両通行禁止だったようでもあり、数少ない絶景をほとんど独り占めできる。

そんなこんなで、写真撮影を堪能して白馬村へ帰ります。
林道下り途中の鹿島槍?
宿の駐車場まで戻って120kmくらい。またトンネルでデータ異常。ふー・・・。

帰り支度をして、高速道路で名古屋まで。

自分は輪行で来ているので、帰りの方面が別。

名古屋 守山のパーキングで降ろしてもらい、ぷらっとパークを利用して高速から出て自走で帰宅しました。
帰り着いたのが22時でしたが。

白馬まで距離が遠いとはいえ、走る甲斐のある良いツーリングでした。

来年もまた来るのだろうか?いろいろ案変え、ルート変えで楽しめそうな気がします。

5月まとめ その2


5月連休は最後の日曜日に自転車ショップの定例走行会で、香嵐渓へ行ったくらい。

鯉のぼりを見納めて終わりました。

で、次の週。

また長野県へ走りに。

それも、白馬村へ泊りがけで行くことに。

白馬村、遠いです。名古屋から250km超えます。
車でも4時間はかかります。
自転車ツーリングして日帰りは厳しいところがあります。

職場の自転車同好の方が、白馬の宿を取ってもらえたので、土曜日移動して日曜に白馬を走ることに決定。(それも前日金曜に)

土曜日移動は、乗り合わせもできたのですが、せっかくなので途中輪行、自走白馬村を試してみました。
もちろん?単独行。職場の人達とは白馬で合流。
5月14日の行程マップ

その日の標高プロファイル
スタートはJR東海中央線で中津川から。

感覚的には、最初の飯田へ抜ければ、あとは大きな峠なし。ペースも落ちないのでは?
と言う見通しでした。
毎度のこと、甘い考えでしたが。

なんとなく撮った中津川駅
今回の輪行装備

組み立てて出発前
泊まりツーリングなので、リクセンカウル化したフロントバッグに着替え一式を押し込み、輪行袋はサドル裏に。
リュックはショップお薦めだったEVOCのSTAGE 12l。
いろいろギミックが多いリュックで、使い勝手は良いです。
リュックは主にカメラと補給食、ヘルメットホルダーを利用してサンダルを固定。
サンダルは宿や移動で重宝するので持って行くことにしています。
あとはフロントバッグへ入らなかった服など押し込みました。

自宅5時半で出て、始発二本目の列車に乗って、中津川スタートが8時。
白馬の宿へは18時に付きたいので、10時間で200kmで行けるかどうかでした。

大平峠通過

大平峠からの景色。




謎のトンネル。必要ないんじゃ??
スタート初っ端から延々と登り、馬籠をパスして大平街道。
ほとんど、全くと言っていいほど車が通ってこず、野鳥の声を聞きながら淡々と登りました。
下りは対向する大型トラックにビビりながら飯田まで一気に下り、11時。

あと7時間で150kmくらいかな?と考えていました。

しかし、伊那〜塩尻まで大体登り基調。向かい風。

ぜんぜんペースは上がらず。

標高が少しずつ上がって行くと、日差しの強さと涼しい北風とが相まって、暑いのか涼しいのかさっぱりわからない体感温度に。

水もよく飲み、スタミナを消耗する行程に。

塩尻手前が分水嶺ということでした。
塩尻を抜けて15時過ぎ。
まだ50kmほど先なんですけど・・・。へばる時間でもないので、先へ進むしかない。

安曇野のサイクリングロードに遭遇したが、入ってみると千曲川サイクリングロードとは違い、あまり整備も連結もされていない感じでした。

ちょうど連休のNHK 火野正平 こころ旅で紹介していた所だったし、もう少し分かりやすい案内と整備をお願いしたい。

安曇野は土地勘もなく、なんとなく西側へ出て淡々と登り基調を進む。
周りを見渡している余裕は皆無でした。

なんとか大町まで来て18時。職場の人から「19時でもいいよ」と連絡もらってましたが、大町から先は割と登る所なので、心が折れて、回収をお願いすることに。

木崎湖前190kmでDNFしました。

コンビニで待っていれば、車で迎えに来てくれるので大変ありがたいです。
反面、当てがあったから甘えられたということでもありますが。

翌日はいよいよ白馬周遊。

ブログを打つ時間も無くなったので次回です。

2016年5月30日月曜日

5月まとめ その1

何も残さないと次の記録が残せないので、駆け足で5月自転車走行まとめ。

5月1日
自宅出発、下呂けいちゃん。
恵那から輪行帰り。
150km程度。

実は正確な距離が分からなくなっている。
問題はGPSサイコン。
標高プロファイルだけど、妙な記録に。
Polar V650で、最近のアップデートからの起きている気がする。
トンネルを抜けると走行距離が30kmほど減る。
GPSが追跡できないのは原理的に仕方ないとはいえ、データが書き換わってしまうのは如何なものかと。
距離軸で見ると異常に見え、時間軸で見ると地図との整合は取れていたりする。
スピードメーターと兼用すれば、多分問題ないでしょうが、GPSだけだとダメっぽいです。
ルートは国道を避け、東白川の峠ポコポコ。

人気店らしく、連休の為か1時間半待ち。

3人前なり。
 けいちゃん。ちょっと待ちすぎでした。
待った分過剰に高まった期待は、結局しぼんでしまいました。
サイクルツーリングは、なるべく時間に縛らなれないように楽しみたいものです。
で、下呂を出たのが15時過ぎでした。

恵那峡大井ダム付近の立派な道
帰りは国道256号から恵那へ下りるだけ。
通行止の迂回で迷いつつ、なんとか日が暮れる19時前には恵那駅に着きました。
会社関係の二人が同行してくれました。お疲れ様でした。

5月2日
一人旅。(日帰り)
松本平田駅出発、美ヶ原、東御から湯の丸地蔵峠、菅平、千曲川サイクリングロード、姨捨、松本の周回コース。
214kmくらい。またトンネルで測定異常。
2日のコースマップ

駐車場にて

割と広くて余裕がある駐車場
スタート地点にした場所は、松本市が設置したパークアンドライド駐車場で、この平田駅駐車場は1日200円で停められる場所でした。
行動範囲の広い自転車乗りにとっては、良いところなのではないでしょうか?

出発して順調に扉峠を越えた、訳ではなく、少しミスコースして扉温泉のあたりまで5kmロスしてしまいました。
なんにせよ、長野は坂ばっか。
見づらいですが、前半のプロファイル。
美ヶ原から長い下りは、路面の悪さによる振動が辛くて肩が疲れました。前傾姿勢固定も辛い要因です。
下ったところで小補給して、急登地蔵峠。
標高差1200mを15kmで登るわけですが、なんというかもう、1kmが長い。
ボトルはダブルボトルで、登る前は二本とも半分程度残っているから頂上までは大丈夫と思っていましたが、半分過ぎで水が無くなり、結構しんどい行程となってしまいました。
長野涼しいと見越してレッグウォーマ着きだったのがさらにいけなかったようです。
残念ながら途中で足を付いて休んでしまいました。
暑い上に虻蜂みたいな虫にたかられ、厳しさMAXでなんとか頂上に。


頂上はスキー場兼国立公園のようでした。
結構な車が駐車しており、ハイキングなどで賑わっているようでした。

自分は補給も尽きたので、この辺のロッジで味噌ラーメンを昼食に。
なんだか塩辛な味噌ラーメンでした。

休み終わって再出発前に、チャリダーがワンボトルで登ってきたのを見て、ホエーと感心してしまいました。
恐るべし。

ここから群馬県に入り、整備された路面を下り、鳥居峠を越えて菅平へ。
さすがにレッグウォーマは外しました。
菅平は高原のリゾート地、テニス、サッカー、ラグビーなど運動場がたくさんあった気がします。しかし、何もなく通過。
菅平から長野市への下りは激ヤバでした。
え、何、この10%越えのヘアピン連続区間。道はそんなに狭くない分、スピードに乗りやすく、ブレーキが怖い。落ちるように下って千曲川に到達。
後半のプロファイル。最後の方でデータが乱れてます。

快適な千曲川サイクリングロード。走りながらiphoneでのショット。
サイクリングロードは、若干途中で道を間違えたものの、快適そのもの。
20kmほど流して、いよいよ最後の姨捨の登り。
姨捨から北向き長野市方面を望む。

こちらは東側。
さすが長野。景観が半端ない。
特にビュースポットを狙ったわけでもなく、適当に行き当たっても景色が望めます。

姨捨を越えて17時くらい。
あと60km。日が落ちるのはギリギリかと読んでいましたが、甘かった。
松本まで大きな登りはないものの、アップダウンの繰り返し。
松本市の看板過ぎただけでは、まだ山の中。結構走って下らないと市街地へ入れない。
市街地に入って日が暮れる。
ナイトライドはもうやる気がなく。歩道系でゆっくり流して駐車場に帰りました。

5月連休初めはそんなこんなで、自転車三昧。
松本から実家へ帰省して休みました。

日帰りコースとして、200km台、獲得標高4000mと言うハードコースでした。
正直な感想、半分で良かったです。
ただ、自分の脚力に自信をつけるいい方法なのかなと。

・・・二度と行かないかと思いますが。