金沢駅横の宿泊したホテルにて。 |
今回は、「北陸新幹線(W7系)に(空いてる時に)乗ろう」という思いつき。
十分に堪能してきました。
新幹線ホームの標識。 |
列車がホームに入ってきます。 |
7時46分発のかがやき504東京行き |
車内はこんな風で空いていました。 |
発車前に最後尾を撮る。 |
特に座席を立ってウロウロしたくもなかったですし。
まあ、新しい車両で、長野まで1時間20分の乗車時間は楽しかったです。
時間が短く感じて長野です。 |
ルートはこちら。
本当はルートを鬼無里を通過したかったのですが、ルートポイントを間違えたのか、ちょっと南下したルートになってしまっていました。
そんなルートになっているとは気がつかず、まずは長野駅で自転車組立て、9時半出発。
善光寺の駐車場渋滞を横目に見つつ、どんどん坂を登ります。
地図上では「バードライン」というのが走りやすいのかと思っての鬼無里ルート。
しかし、とんでもない間違いでした。
恐怖!激坂七曲り!! |
ちなみに走行ログの拡大がこちら。。斜度29%なんてなかったんだ・・・。 |
七曲り過ぎても14%の斜度が普通に続いて大変でした。
バードラインを登ったピークがこの大座法師池でした。 |
すこし進むと雄大な戸隠からの山容が眺められました。 |
ちょうど道の駅?があり、早めの昼食としてしまいました。
そば処 鬼無里 といいつつそば屋だけではなく土産売りもありました。 |
人気メニューとあったざるそばかき揚げセット。山菜かき揚げは結構良かったです。 |
ちなみにこのあたりは道が狭くて荒れている。
道路の陥没も多く、ロードバイクに不向きな所かと感じさせるくらい適当な舗装の質でした。
国道406号の途中通行止め箇所。幸い迂回ルートで事なきを得ました。 |
そんな文句を心で垂らしながら、R406をひた進み白馬へ。
さて、トンネルの向こう側にいよいよ見えてくる瞬間が楽しい。 |
白馬山麓一望が素晴らしかったです。 |
いろいろ写真を撮って、あとは下り。
下りの道もこんな風に荒れ模様。 |
さらに強行軍で、松本まで向かいます。
ここからは下り基調で追い風傾向。
快調に飛ばすと思えば、結構気温が高くなって辛い面もありました。
120km走って松本城。16時過ぎ。 |
塩尻峠ピーク。国道20号線はとにかく交通量が多かった。 |
泊まったホテルの部屋。思ったより広かった。 |
ということで3日目スタートします。 |
ルートは小淵沢を抜ければあとはほぼ下り基調。
快適に進めるはず・・でした。
まあ、3日連続で疲労も溜まれば、ここらでボーナスステージ感覚のルートを。だったのですが、そう簡単な道は無いということで、3日目も苦労して走ることになりました。
諏訪湖を一望して。 |
小淵沢へ向かう道を振り返って、北アルプスが名残惜しい。 |
朝のせいか交通量も少なく、アップダウンも辛くなく通過できました。
ハイペースで70kmほどノンストップで下って、韮崎を過ぎてコンビニ補給。
釜無川を渡る。富士山もうっすらと眺められました。 |
道路的には一般的な幹線道路といった風ですが、連休の影響か交通量がすごく多い。
ほぼ対向車線は渋滞、そこを後ろからトラックダンプが追い抜こうと寄ってくる。
かなりの精神的疲労を受けました。
そんな事で90kmほどで再度コンビニ休憩。
アイスでも食べつつ精神的保養。
それから、少し進んで、ルート予定にない身延山に寄って行きました。
ちなみに山なんで、8〜10%の坂をえっちら登って到着しました。
身延山久遠寺。別に宗教宗派に興味なく寄りました。 |
久遠寺本堂。読経が活発に行われていました。 |
かなり下ってきて久遠寺の山門。 |
割と南側からローディーが走ってきていました。
なので快適な道かといえば、なぜか南からの向かい風。
気温が高いが風もあって、気がつけば脱水症状的な寒気と意識の混濁を感じてなんとか携帯していた電解質パウダーを舐め、コンビニで水分補給。
この辺りの道の舗装もあまり良いともいえず、あまり良い記憶が無い。
とはいえ、なんとか走りきって富士市に入り、富士川橋。
国道1号迂回路の富士川橋。チャリダーも居ました。 |
海外のアジア人が乗っていましたが、C59ってペイントされていたのをちらっと見てしまった・・・あれは幻だったのか・・。
残念ながら富士山は雲に隠れていました。 |
南岳堂さんです。 |
ついでなので、連休の帰省での土産としてジャーマンパウンドケーキとトリパンを買いました。
(あ〜画像は忘れました)
連休中に実家で食べましたが、どちらも素朴で今時のコンビニスイーツとは違った感覚ですが、これも一つのテイストかと。
土産は持参のサコッシュに入れて新富士駅へ。
ここで旅の終着です。 |
3日とも天気が良く、北陸信州から駿府駿河まで南下すればさすがに気温が高く、長袖ジャージ一枚が暑く、体が乾き切っていました。
まあ、何事もなく3日間で550km走りきり、景勝絶景も堪能する事ができたので満足したツーリングでした。
長距離を走った代償として、やはり座面の痛みや手のひらには豆ができたりと、大変なところはありますが、自分の脚力のみで日本を長駆できるのはロードバイクツーリングの醍醐味かと。
いつまで体力と機会が続くんだろうな〜。あまりやりすぎでは駄目って気もするしな〜。
でも来年も同じようなロングツーリングを考えると思います。
全編読んでくださった方ありがとうございました。
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