休みの前半は、カレンダーで平日だが会社が休みという点で自転車旅的にお得感がある。
そんな訳で、今回のテーマは「北陸新幹線開通記念、金沢からぐるっと一周」です。
2泊3日で走行距離約550km。
長くなるかもしれないですが、記録として投稿します。
朝4時出発の暗さはこんな感じでした。 |
走行ペースを1時間あたり最低20km/hと見て、12時間は走る計算。
よって、日が暮れる19時前に金沢着であれば、朝7時くらいに出発すれば良かったのだが、久々のスーパーロング、朝4時過ぎに出発してしまいました。
自転車はKUOTA Kredo号。
フロント周り |
リア周り。サドルバッグも取り付けれそうでしたが、無しです。 |
ボトルはダブルです。
ウェアはインナー一枚に長袖ジャージ一枚、一昨年に仙台へ行ったときに割と寒かったので半袖+アームウォーマーでは辛いかなという予想。
天候が3日とも晴れる予報で、雨の心配はしていなかったですが、一応ウインドブレーカーとレッグウォーマー、手袋をショルダーバッグに入れ、カメラ(Pentax K-5Ⅱ +DA35mm +DA15mm)と携帯バッテリー+充電ケーブル各種。
カメラについては、ズームレンズ500g相当を持って行くと1.2kgくらいになり、単焦点2本にすれば、ちょっとだけ(200g)軽くなるため、ズームレンズは止めました。
最近出た軽量ズームレンズ「DA 18-50mm」なんかが旅に最強なんですが、いまいち購買力が溜まっていませんでした。
とまあ、準備編はこのくらいで、朝4時過ぎに家を出ました。
日の出時刻は5時7分くらいだったか。
まだ真っ暗ですが、市内の街明かりは十分で、静かで空いているし、なかなか良い時間でした。
淡々と走って50km手前で美濃、R156に入って100km手前の白鳥でコンビニ休憩。
この辺りは高低差があまりなくペースが良かった。
100km走ってまだ9時前というのも何か感覚がおかしいが、まだ残り150kmある。
白鳥からいよいよ登り続き。
高鷲のスキー場は連休中まで営業という看板を眺めつつ、特に急勾配もなく長い登りを越えました。
登ったピークには「ひるがの分水嶺公園」周囲にはまだ残雪がたくさん。 |
この支流が太平洋と日本海の別れ目だそうですw |
こちらは春の兆しが良い感じでした。 |
とにかく交通量が少ないのは良いです。
御母衣ダム手間にて、景色も良かった。 |
そんな感じでダムを下り抜けて白川郷に。
合掌集落の入り口。 |
このあたりは観光中心から離れていて集落の雰囲気が残っています。 |
とりあえず記念撮影。 iphone6にて。 |
なにか勝手にイメージしていた寂れて静かな雰囲気とは違って、観光気分ではなく、通過してしまいました。
まあ、本当に観光したければそれを目的にすれば良いだけだし。
白川郷から先は、トンネルと洞門の連続。
下りなのであまり気も抜けず、あの洞門続きは夢に出そうでした。
五箇山過ぎくらいで190km。ここの道の駅で昼食休憩。
牛丼セットというのを食べましたが、肉が固く、腹に重たく残って後から辛かった。
下りきって南砺あたりでは西へ向かって向かい風。
快調に飛ばして最後のピーク、石川県境の医王抜け。
これが結構きつくて、登った後もアップダウンが数度あり、精神的にダメージ。
やっとで金沢の街が見えました。 |
だいたい12時間走行で予定通り。
実走行時間はだいたい11時間、平均時速は27km/h後半でなかなか良いペースでした。
ホテルでチェックインし、自転車は自分の部屋に入れても良いか許可をもらい部屋に。
シャワーを浴びて一息ついて17時。
ヒマでした。
金沢観光するほどの時間もなく、かといって明日の移動の切符を買うくらいしかやることがない。
駅前をぐるぐる散歩するくらいで時間を潰し、居酒屋で適当に夕食を食べ、アルコールも入れて夜就寝しました。
240km走った割には余裕な感じでした。
翌日は北陸新幹線で長野に向かい、そこから2日かけて静岡まで向かいます。
後編に続く。
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