秋の風情を感じる時が貴重かも?
ということでもないですが、紅葉散策も兼ね山歩きをしてきました。
実は10数年ぶりの登山(トレッキング)。
登山靴は16年前の物だし、ウェアも適当でゆるめ装備。
カメラはメインにK-01+DA18-135mm。
そこそこ機動性重視。
K5Ⅱの方には、買ってからそれほど使う機会のないDA☆300mmを付け、ひょっとしたら野鳥でも撮れるかと期待して行きました・・・。
登った山は岐阜県関市の「蕪山(1069m)」です。
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そう高くない標高で、初心者向けでマイナーな所が良いとチョイス。
登り口は、「21世紀の森公園」駐車場からです。
駐車場より、割と止まっている車が多い。 |
ウォーキングガイド看板。 |
ガイドブックでは行程往復4時間というが、初心者ではどうだか。
メインルートから登り始め。 |
巨大杉株が並んでいました。 |
杉並木の下を登ります。 |
登山がご無沙汰だったから、余計に感覚が違っているのかも?
同じ時刻のスタートで女性二人組がケラケラと笑いながら登っているのを常に耳にしつつコツコツ登る。
標高が上がると色付きもしてきました。 |
日差しを浴びてキレイに色付いています。 |
分岐?の看板。 |
微妙に緑が残っている所が面白い。 |
稜線近くで、紅葉全開。 |
コントラストが面白い。 |
そこから小さいアップダウンを繰り返して、最後に山頂へ向かいます。
正面に山頂。あと1時間。 |
小さい秋見つけた〜というフレーズが脳内に。 |
1000mと500mで看板が有りました。 |
山頂到着。先客はそろそこ居ました。 |
御岳山。冠雪していますね。 |
穂高連峰方面 |
南方名古屋方面。うっすらと遠くが見えていたのですが、天気が残念。 |
1224mの高賀山 |
300mm望遠をせっかく背負ってきたので、遠方風景でも撮ってみたけど、くすんだ風景ではもの足りず、望遠レンズはただの重りとなってしまいました。
山頂でちょうど昼時、お昼を食べつつ結構休憩
13時過ぎくらいから下山開始。
ちょうど同じ時刻で、登りでも似た様な時間だった山ガール二人組が来た道とは別ルートで下って行くので、後へ付いて行く事に。。。しかし、
アレ・・道が見えないんだけど。。 |
あまり踏まれていない上に、倒木も多く、落ち葉が深くて足下も不確か。
一気に難易度UPしてしまった。
急坂を踏ん張りながらゆっくり降ります。
ちなみに先行した山ガールズはケラケラと沢にこだまさせつつ、行ってしまいました。
この難易度で笑えるとは、かなりの手練であったか・・・。
途中で道が分からなくなりつつ、足を止めつつだったので、ペースを落し、周りの景色や植物を撮影しつつ下って行きました。
緑が残っている所がちょっと素敵。 |
沢沿いでこんな雑木林の風景が続きます。 |
左側が針葉樹、右が広葉樹ではっきり別れている。 |
ルートを示すテープも、こうやって落ちていたり、倒木にあったりで、不安になります。 |
光の加減で鮮やかに色付いて面白い。 |
だいぶ下ってきてそろそろ色付きもおしまい。 |
丸太橋を渡る。木が腐ってそうで揺れて怖い。 |
こんな風で渡りました。 |
杉の合間から山景色。V字構図が面白そうで。 |
ほとんど下ると足下に野いちごがたくさん。 |
沢沿いルートの最終地点。 |
旧登山道の駐車場に到着です。 |
下りで3時間もかかってしまいました。
案内の乏しい所で道も急斜度があり、足に来る負担は下りの方が厳しい。
初心者コースと甘く考えていたので、想定外でクタクタでした。
下山後、近くにある「板取川温泉」へ行き、汗を流す。
あまり人が来ない山奥ですが、良い温泉だったと思います。
交通量の無い激坂と温泉施設があれば、ヒルクライム大会が出来てしまうな〜と何となく思う場所でした。
久しぶりの登山は、紅葉を堪能して楽しかった。
もう、冬になり山登りも出来なくなるでしょうが、またやってみたいです。
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