結果はクラス6位:総合16位。
総勢204名という小規模な大会でしたが、トップクラスは速かった。
レポートを投稿します。
前日受付の風景 |
御岳は名古屋から3時間で行ける比較的近い場所。
富士山や乗鞍といったメジャーどころと比べてリーズナブルで出やすい大会だと思っています。
でも知名度が低いのか、または主催団体のマウンテンバイクの大会がメジャーなのか、昔からロードのヒルクライムは参加人数が少ないです。
そんな少人数だと、比較的強い人も少なくて、棚ぼた的な入賞を過去にしたことがあるのですが、リザルトで判断されると恥ずかしい感じでした。
今年は胸を張って結果が残せたらとは、淡く・・思っていました。
前日は受付を済ませて(当日受付でも充分間に合う参加人数だったのですが)自分の実家の高山市で泊まる。
高山からは山道抜けて2時間で御岳なので、名古屋からよりは余裕が持てました。
9時頃選手集合に合わせて、30分前から固定ローラーで20分間アップ。
一汗かいて本番に望みます。
スタートは10時。参加人数が多ければウェーブスタートで2つくらいグループを分ける予定だったようだが、今回は全員一斉スタート。
出走確認をしたチャンピオンクラス、MTB、A,B,・・・というようにスタート前に並ぶ。
スタート前、スマホ撮影(HTC J) |
スタート前のセレモニーというか、神主さんによる必勝祈願?!と安全祈願を受け、なんだか分からないうちに御岳へ拝礼してスタート待ち。
スタートは最初先導車が付き、1キロくらいで90°左折して坂区間のスタート。
地元の人の観戦&声援を受けながらまず先頭集団を目指す。
序盤は坂とゆるい平地区間の混合なのでペースは速い。
あっという間に心拍は170台で第2集団に追いつく。
第一集団は見えるが、もう離されてしまっている。
なんとか追いつけるかと一人飛び出してみる。
ヒルクライムはタイムアタックで、先頭がローテしてペースを落とす様な事はしない。
だから先頭に追いつくということは先頭並みにペースを上げるという事で、自爆にしかならないのだが、そこは「踏めるうちに踏む」というスタンスで攻めました。
まあ、結果的には駄目でしたが、結果が出ない理由はたくさん有って、それだけが悪いわけじゃない。
悪かったといえば、アップを終えてから、コンビニで買ったエナジードリンクを飲んでみたのだが、レース中はやけに喉が渇いて仕方がなかった。
心拍が高いので、まともに水が飲めない。スタート10分前にもゼリーを啜っていたので、それも駄目だったのかもしれない。
13kmくらいの地点で、コースのスタッフから「トップとの差4分、10位内目指せ!」と激を飛ばされるが、あと10kmもあるのに、もうそんなに差があるのかとやや苦笑。
この辺りからだんだんと一人二人と抜かされて行き、いつ心が折れても万全な状態になる。精神力ゼロではないが、ここから攻める理由みたいなことを考えていました。
ペースダウンは練習不足。と単純に済ませることが出来れば良いが、練習を続ける背景みたいなものも強さの理由になるのだろう。
自分には強さがあるのか?強さってなんだって、漫画みたいな台詞。
仲間がいれば高め合うことに価値を見いだせるのかもしれない。周りは皆そういう人達なのかもしれない。
でも、ボッチもなめんな。
というややネガティブパワーで進み、なんとかゴール。
タイムは1時間12分34秒。
ゴール地点の様子 |
ゴール後の選手達。背景が近い。 |
実は今日確認したら、前回出場した7回大会のタイムは1時間15分。
3年前より3分速くはなっていた。
しかし、入賞はしたものの3位圏内の表彰台には立てず。
自分の30代クラスは速い人が多かったな〜と思いきや、MTBクラスで自分より5分も速い人が4人も居る。
しかも、バイクはサスペンション付き、ブロックタイヤだった。
いわゆるプロライダー、サポートライダーの様でしたが、なんにせよ機材に関係なく速い人は速い。という実録を見てしまった。
いままでへっぽこでトップクラスを意識しなかったけれども、ちょっとロード乗りとして屈辱を感じないでもない。
でも、だからこそ、速くなるという事に手段を選ばず、先頭を走れる様になりたいと思う。
でもやっぱり経済的な条件が厳しいですが・・(泣
どこかにKOMが半額になっていないだろうか・・・。
と大会後は思いますw
Kredoはカッコイイですが、エンデュランスバイクだからな〜。 |
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