2013年6月11日火曜日

SDA第9回ヒルクライム・イン・おんたけ感想

昨日はヒルクライム大会でした。

結果はクラス6位:総合16位。

総勢204名という小規模な大会でしたが、トップクラスは速かった。

レポートを投稿します。

前日受付の風景

御岳は名古屋から3時間で行ける比較的近い場所。

富士山や乗鞍といったメジャーどころと比べてリーズナブルで出やすい大会だと思っています。

でも知名度が低いのか、または主催団体のマウンテンバイクの大会がメジャーなのか、昔からロードのヒルクライムは参加人数が少ないです。
そんな少人数だと、比較的強い人も少なくて、棚ぼた的な入賞を過去にしたことがあるのですが、リザルトで判断されると恥ずかしい感じでした。

今年は胸を張って結果が残せたらとは、淡く・・思っていました。

前日は受付を済ませて(当日受付でも充分間に合う参加人数だったのですが)自分の実家の高山市で泊まる。

高山からは山道抜けて2時間で御岳なので、名古屋からよりは余裕が持てました。

9時頃選手集合に合わせて、30分前から固定ローラーで20分間アップ。

一汗かいて本番に望みます。

スタートは10時。参加人数が多ければウェーブスタートで2つくらいグループを分ける予定だったようだが、今回は全員一斉スタート。
出走確認をしたチャンピオンクラス、MTB、A,B,・・・というようにスタート前に並ぶ。
スタート前、スマホ撮影(HTC J)
朝から天気が良く、待ち時間も穏やかで、なんだかまったりしそうになる。

スタート前のセレモニーというか、神主さんによる必勝祈願?!と安全祈願を受け、なんだか分からないうちに御岳へ拝礼してスタート待ち。

スタートは最初先導車が付き、1キロくらいで90°左折して坂区間のスタート。

地元の人の観戦&声援を受けながらまず先頭集団を目指す。

序盤は坂とゆるい平地区間の混合なのでペースは速い。

あっという間に心拍は170台で第2集団に追いつく。

第一集団は見えるが、もう離されてしまっている。

なんとか追いつけるかと一人飛び出してみる。

ヒルクライムはタイムアタックで、先頭がローテしてペースを落とす様な事はしない。

だから先頭に追いつくということは先頭並みにペースを上げるという事で、自爆にしかならないのだが、そこは「踏めるうちに踏む」というスタンスで攻めました。

まあ、結果的には駄目でしたが、結果が出ない理由はたくさん有って、それだけが悪いわけじゃない。

悪かったといえば、アップを終えてから、コンビニで買ったエナジードリンクを飲んでみたのだが、レース中はやけに喉が渇いて仕方がなかった。

心拍が高いので、まともに水が飲めない。スタート10分前にもゼリーを啜っていたので、それも駄目だったのかもしれない。

13kmくらいの地点で、コースのスタッフから「トップとの差4分、10位内目指せ!」と激を飛ばされるが、あと10kmもあるのに、もうそんなに差があるのかとやや苦笑。

この辺りからだんだんと一人二人と抜かされて行き、いつ心が折れても万全な状態になる。精神力ゼロではないが、ここから攻める理由みたいなことを考えていました。

ペースダウンは練習不足。と単純に済ませることが出来れば良いが、練習を続ける背景みたいなものも強さの理由になるのだろう。
自分には強さがあるのか?強さってなんだって、漫画みたいな台詞。

仲間がいれば高め合うことに価値を見いだせるのかもしれない。周りは皆そういう人達なのかもしれない。
でも、ボッチもなめんな。
というややネガティブパワーで進み、なんとかゴール。

タイムは1時間12分34秒。

ゴール地点の様子

ゴール後の選手達。背景が近い。


実は今日確認したら、前回出場した7回大会のタイムは1時間15分。

3年前より3分速くはなっていた。

しかし、入賞はしたものの3位圏内の表彰台には立てず。

自分の30代クラスは速い人が多かったな〜と思いきや、MTBクラスで自分より5分も速い人が4人も居る。

しかも、バイクはサスペンション付き、ブロックタイヤだった。

いわゆるプロライダー、サポートライダーの様でしたが、なんにせよ機材に関係なく速い人は速い。という実録を見てしまった。

いままでへっぽこでトップクラスを意識しなかったけれども、ちょっとロード乗りとして屈辱を感じないでもない。

でも、だからこそ、速くなるという事に手段を選ばず、先頭を走れる様になりたいと思う。

でもやっぱり経済的な条件が厳しいですが・・(泣

どこかにKOMが半額になっていないだろうか・・・。

と大会後は思いますw

Kredoはカッコイイですが、エンデュランスバイクだからな〜。

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