2012年9月10日月曜日

大台ケ原へ向かう

昨日日曜日に「第11回 ヒルクライム大台ケ原」へ行ってきました。

愛知県からの参加でしたが、なにぶん場所が奈良県の山奥。

泊まりで行かないと無理です。

そういうこともあってか、いくら坂バカといえども、中部近郊からの参加者は少なく、もちろん近畿の参加者が多い大会です。

名古屋から奈良県吉野郡上北山村まで、およそ200kmですが、東名阪自動車道と名阪国道を使えば、4時間くらいで行くことができます。

車の運転が好きだったら良いかもしれませんが・・・。

とりあえず、途中経過も含めてブログにしますので、大会内容については別稿にします。


大台ケ原までの道程は、名阪国道の「針テラス」からひたすら南進すれば辿り着けます。

ただし、途中で大きな登りを2、3度越える事になります。

有数の豪雨地帯というか、谷が深く、ダムも大きい。

今回は、途中にあるダムにカメラを持って少し寄り道してみました。

「大滝ダム」の下流側から
とにかく、ダムは巨大な構造物なので、この存在意義を知らしめる為か、治水の学習コーナーや展望施設が付随していることが多い気がします。

こんな感じで
どうも上の「第一展望台」まで徒歩で登れるようなので、ヒルクライム前にちょっと駆け足で登って来てしまいました。

第3展望台あたり、ちょっと高い
展望台までの道すがら、いろいろ掲示物なりパネルがあるが、どうも雨が多い地域のせいか、朽ちている感が否めない。

272段ほどの階段を駆け上がると、さらに坂道が続いており、ちょっとした登り道。
こんな感じで。
登って第一展望台「クモノタカダイ」に到着。
そりゃ誰もいませんがな。
やっぱりちょっと朽ちている感が残念な感じ。
こんな風にダムを一望できました。

こういう感じで子供を楽しませようとする所は大事みたいですけどね。
とまあ、施設内に入るまでもなく、展望台まで駆け回って帰ってきました。

このダムから更に南へ30kmほど行けば、上北山村に行けます。

途中、去年の豪雨によって大規模に崩落した場所もあり、自然災害の恐ろしさを感じました。(崩落の状態はグーグルマップの航空写真でも確認できることに今日気が付きました)
ちなみにこの山谷の強烈な道を自走で向かっているローディーが今年もいらっしゃる。
トンネルの中も斜度6%とか半端無いのにホント凄ェわ・・。

と、そんな訳で上北山村に到着。
学校の敷地を借りて受付
大会参加者は1000人も越えないので、割とスムーズに受付は終了します。

こういう風に諸事手続きがストレス無く済む大会は好きですね。

受付を終え、スタート地点近くの宿に向かいます。

「熊野路荘」という名前の民宿
こういう山村の宿というのは、HPで宣伝もなく、情報も少ないでしょうが、全然お値打ちで良い宿でした。
2階の宿泊室。昔の豪商のような名残があります。
時計は止まってますが。

いわゆる「床の間」

全部が和風ではなく、トイレや洗面所は今風に換えてあります。
宿には大阪からのとあるチームの方々と一緒に泊まりました。独りでこんな宿には泊まれないかも??

自分だけ先に着いた事もあり、カメラを脇に村を散歩します。
川底との落差が雨量を物語っている気がします。


村のちょっとした高台から、中央が大会のスタート地点です。

プラプラしているうちに、宿に大阪からの方々が到着して、合流。

宿の夕食は(残念ながら写真は無いですが)山菜を使った料理で、結構沢山食べました。

あと、一週間禁酒していましたが、ここでコップ3杯ビールを頂いてしまいました〜。

旨かったですけどね。
明日のタイムに響くかどうか??

大会の前夜祭は例年通り参加せず、宿にいると何となくゲスト演奏が聞こえ来ますが、目的は明日の走りにあるので、チームの人達と歓談&作戦会議でもしながら、8時過ぎには皆布団を敷いて早々と寝る準備。

という、そんな大会前日。


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