2014年12月30日火曜日

LOOK 675Light 2015納車

あこがれのLOOKをてにいれたぞ!!

オマケのバイクカバーと自転車

今年のまとめもしていないのに、最大の買い物をしてしまいました。

LOOK 675 Light プロチームカラー サイズSです。

コンポはKUOTAから移植のカンパニョーロ レコード・コーラスミックスです。

ホイールもカンパニョーロ EURUS
特徴的なヘッド周り。

ダウンチューブは目一杯幅があります。

ハンドルはフィジークをチョイス。単にサドルと合わせただけ。
注文をしたのが10月過ぎだったかな。

とにかく、このカラーは人気だろうと見込んで現物確認なく勢いで頼んでしまいました。

お店からは、「次の便で来年1月に来るみたい」と聞いていたのに、12月初頭になぜか入荷。

そこからパーツを揃えたりと時間があって、先の土曜に納車しました。

LOOKを選んだ経緯といっても、大した理由は無いですが、もう一台欲しい病が発症したのは実は去年の今頃からで、そのときはKOGA のA-Limited ブルーアルマイトが欲しかった。

しかし、生産上の都合からか、2014年モデルのくせに2月で完売生産終了。

お手頃価格でカッコイイのはそれくらいしかなく、夏のツールが終って各メーカーの来年モデルの発表をじっとウオッチしていました。

気になったバイクは
ニールプライド ナザレ2
DE・ROSA  KING XS
といったエアロロードで軽量高剛性という万能系。

しかし、二つともブレーキがダイレクトマウント。
シマノでしか使えないとなれば、コンポの流用が出来ない。

そしてカンパさんはダイレクトマウントを作る気配もない。(ついでにディスクブレーキも)

自分の好みはヒルクライム専門では決して無く、というか軽量性を追求したら耐久度が下がっているのかと疑うし、リスクは負わない(財布的に負えない)ので、ミドルグレードのカッコいいの、つまりスタイル優先といった感じが有った訳です。
(KUOTAも昔はスタイリッシュだったのに、今はなんかマッシブというか・・・)

そんな秋口、これはカンパが新ブレーキ対応とか打ち出してくれないと無理かな〜と諦めそうなところに、LOOKの展示会レポートがWebに載ってきた。

LOOKといえば、ブランド商売フランスのお国柄。性能よりは広告を含めたプロモーションで売っているイメージを持っていました。
「性能は折り紙付き」という評価をメディアにさせるのが上手い、もちろん一般消費者を満足させるデザインをする。
プロがどう中身を評価するかは、ちょっと微妙なポジション。デザインの為に専用品を乱発してみたりする。

ラインナップの中では、795はもちろん、695といったトップグレードは高くて買えない。
しかしミドルグレードの675ならなんとか買える。
それも2015モデルはプロチーム(モンドリアン)カラーが有る。

このカラーいいじゃん。
俗人は金持ちでもないのに金持ちの真似をしたがる、この根性をスノッブという。

トップグレードにしか無かったカラーがミドルで有る。このスタイルにスノッブな気質を強烈に刺激され、購入に踏み切りました。


ちなみに、モンドリアンとか軽く言葉を使ってますが、調べてみると、抽象絵画の画家の名前なんですね。(ピート・モンドリアン)

LOOKとモンドリアンの関係を調べてみたら、次のサイトにヒットしました(英文)
The story of LOOK mondrian

なるほど、1985年くらいからラ・ヴィ・クレールというチームバイクになっており、そこのチームジャージデザインが元だと。
ついでにこのチーム時代に初のビンディングペダルも採用されたと。

ホント、ヨーロッパってイベント伝統を大事にしてますねぇ。

さて、そんな調べごとは置いて、翌日日曜日は早速走ってきました。
土岐の八王子神社、もう正月飾りがありました。

通称「狛犬」です。
日曜日はお店の走行会の走り納めでした。
参加者は8人ほど。

土岐のうどん屋「手打うどん 郁兵衛」まで走るという事でしたが、出発が朝8時と早く、一時間半ほど余裕があったので、狛犬まで遠回りしました。
 とかく、寒い時期でトイレが近い。

都兵衛到着

釜揚げうどんセットを頂きました。

ここは冷たいころうどんも有ります。(むしろそっちメイン?)ですが、暖かいうどんを注文。
どっちかといえば、大盛りを頼んだ方が良かったかも?

帰りは愛岐道路で帰り、家に着いて約100km走行でした。


では、LOOK 675Lightのインプレです。
まずは、自分の体力が落ちているという中での初ライドだったので、フレームの性能どうこう言う前に、自分の性能が落下している現実を思い知らされました(T_T)

今までのKUOTA Kredo ultraは、古い設計で薄いカーボンのフレーム、縦剛性はあるが、横には無いという印象で、それが踏む力になってないと感じていました。

このLOOKはBB86になっているだけでもしっかり横剛性があり、カーボンの質が上がったのもあり、自分にとっては高い剛性に感じました。

あくまでイメージで語れば、KUOTAが細身のイタリア人がヒラヒラ乗るのに対して、LOOKはマッチョなフランス人が剛脚で踏み抜くみたいな。

おかげさまでLOOKに乗って腹筋背筋の不足を思い知らされた。

なんだろう、これは初心者が乗っていいバイクなのかな?!
(自分は立派な中級者なはずなんだけど、こんな感想を抱いてしまった)

ちまたでは675はエンデュランス系とかいう位置付けで、長距離を走ると気持ちがいいとか書いてある場合も有るけど、この剛性はある程度の脚力が必要とされるかもしれない。

ヘッド周りの剛性は、前がカーボンステム&エアロ系ハンドルという柔らかいものだったから、このバイクのアルミステム(角断面)丸ハンドル(とりあえずカーボン)での感触としては、固いというものです。
それが身体の負担になるかという問題は、まだ回答が出せません。
たぶん問題無いと思います。

ポジションについては、特に違和感を感じてません。自分の身長170cmで若干遠いかもと思いましたが、身体が固くなっているから、今はそう感じるだけかもしれない。

さて、ここまででまとめると。
LOOK 675 Light Proteam は
・カラーのセンスが良い。カラーでない地のカーボンも良い。全体としては黄色よりは思いのほか黒いカラーでした。
・剛性感有り。むしろ頼もしい。乗りこなすには身体作りから。
・ヘッドチューブが長いように見える事によって、前三角が大きく見え、サイズが大きいバイクがあるように錯覚。よってバイクの存在感を大に感じました。

あとは小言ちょっと。
・ちょっとケーブルルーティングには不満があるが、それは組付け段階での問題なので改善してみます。
・カンパの黒系カーボンのパーツで組んで良かったと思っている。これは完全に自己満。
・サドルの色合わせが微妙だけど、カーボンサドルは高いので余裕があれば検討したい。

こんなところです。
来年はこのバイクで恥ずかしくない成績を出したいです。

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