2014年12月14日日曜日

弥富野鳥園 野鳥撮影会参加してきました。

今日は、弥富野鳥園興和光学の協力によるプロカメラマンの叶内拓哉氏を講師に迎えた野鳥撮影会に参加してきました。

興和はPROMINARという高性能レンズキットを販売しているメーカーです。

先月初めに何となく物欲にかまけてメーカーサイトを覗いていたら、たまたま募集開始が始まったばかりで、本も出版しているプロの話が聞けるだけでなく、500mm望遠という機材までお試しでききて参加費無料という、駆け出しの単に興味本位のなんちゃってバーダー??にとってはなかなかお得な機会でした。

撮影会でもあるので、借りた機材で鳥を撮りましたが、慣れない分ロクな写真は有りません。

とりあえず、レポートを残します。


弥富野鳥園は伊勢湾岸道の湾岸弥富インターを降りて直ぐの場所にあります。

自分の家からだと、港まで遠いですが、名二環と伊勢湾岸が繋がったので、高速道路では40分くらいで着きます。
まずは案内看板から、撮影会のみ立ち入り禁止区域に入ることができます。

野鳥園センターハウス。中は展示物など充実していると思います。

公園の全景、落ち葉とか割と掃除されていました。綺麗な所です。

撮影会で入る事ができた保護エリア。

センターは三階建て、3階には大きな双眼鏡があってお勧めかも。

展示パネルを撮ってもしかたないですが、こういう資料的なものは好きなので。
開催時刻は10時30分から。

申し込みが定員に達していたので、会議室は一杯で人は沢山という感じがしました。

最初に叶内拓哉氏の紹介と、興和の方と野鳥園スタッフの紹介のみで、早速撮影会に。

参加者は金と暇のある老年の方ばかりという訳でもなく、家族連れの方もおり、子供も望遠コンデジを片手に楽しんでいるようでした。



いよいよ禁止区域に入ります。

中には人の姿を隠す観察柵が設けてあるところがありました。


今回借りたレンズ。カメラは自前のPentax K-5Ⅱ。

さて、ここからカメラの話ですが、このKOWA PROMINARはフォーカス制御の無いフルマニュアルレンズです。
そういうレンズは初めて付けたもので、最初は設定が分からずにいきなりトラブル。
絞り値F--という表示でシャッターが切れない。

カメラの取説を持ってくるべきだったーと後悔しても始まらず、焦りながらスマートフォンで対処法を検索。

結局、リコーイメージングの製品サイトFAQにたどり着き、なんとか解決。

携帯でネットが出来るって偉大です(汗

で、撮れた写真といえば、カワウ・・・くらいしか無い!!(泣

今日は風が強くて、ヒヨドリやらツグミが上空を通過してはゆくのと、たまにタカやチュウヒ?が飛来していたようですが、撮れた人はとれて、自分は撮れずじまい。

まあ、仕方ない。

いちおうカワウだけでもアップしておこう。ちなみに撮ったままの加工なし(サイズは縮小)データです。
カワウ巣上。ちょっと画面が暗い感じがします。

縦位置構図。ペンタの青色って絵画っぽいと言われている気がします。

さらにカワウアップ。眼を綺麗に撮りたかったんですけどね。
午前中の撮影会はなんだかんだ歩いているうちに終了。

午後からは撮った写真をもとに講評という流れでした。データは希望者だけだったので、自分は希望せず。
他の参加者さんの写真から一通り構図やシチュエーションの注意点をレクチャーしてもらいました。
ただ、それは30分で終了し、残りの1時間30分は延々と叶内氏の写真を解説してもらうという、割と贅沢?な展覧会みたくになりました。

とにかく、プロというべきか、一枚ごとの撮影状況やら意図などを覚えているし、どんどんと話が進んで止まらない。
一枚につき、1〜5分ほどの解説をして頂けたので、90分でも45枚。もっとあったような気がしますが、2時間版で解説していたので、途中終了。

なかなか聞き応えがありました。ただ、子供にとってはちょっと我慢する気力が要ったかもしれません。

自分も一方的に聞き続けることが慣れなかったので、帰りは頭が漫然(ボーっと)していました。

最後に、借用できたPROMINARの感想ですが、思っていたほどマニュアルレンズは恐れることはない、と感じました。
むしろ、マニュアル操作だけだったら、今のDA☆300mmよりも操作し易いという気がします。
ただ、500mm望遠というのはそうそう手持ちで扱えるものではなく、ビデオ雲台とそれなりの三脚は欲しくなるなぁという当たり前?!の感想でした。

今しばらくはそうそうカメラシステムを変えることが出来なさそうです。

いろいろ散財もしている事ですし。。。

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