2014年3月23日日曜日

三重亀山〜奈良橿原輪行

土曜日に行ってきました。
行きましたとも一人で・・・。


淡々と記録だけ残します。

輪行で旅をしたいのだけども、目的地にコレという決め手が欠けていたのですが、最近になって「大神(おおみわ)神社」が酒造の神様であるとかいう情報を得て、そこまで行ってみようと思い立ったが始まり。
しかし、後から考えてみると、別に亀山をスタートして山越えしなくとも、滋賀大津とかあたりから北風に乗って行けば楽で良かったのかもしれない。
・・・と反省するほど、キツいルートでした。
亀山駅前。天候は晴れだが、北風が冷たかった。
輪行はJR東海関西本線の、名古屋駅7:36発9:00到着の普通列車。
列車でウトウトしてのんびりし過ぎた列車移動。
駅から出て通行人の不躾な視線を感じつつ自転車を組んで出発。

最初のルートは亀山から「グリーンロード」という広域農道を選びましたが、コレが結構アップダウンのキツい道。
7〜9%の坂を登ったら直ぐにその斜度で下り、下ってからまた7〜9%の登りを6、7回以上繰り返し。
ある道は直線で、登った頂上から次の登り坂が全部見えるという精神攻撃度が高い所もあった。
序盤だったからまだ元気に通過出来たけども、あれが後半だったらへこんでいたかもしれない。
グリーンロードから国道165号に出て、青山高原を越える道を選ぶ。
そういえば、青山高原は風力発電をするほど風の強い場所ではなかったかと、後から気が付いてももう遅い。
延々と向かい風で、10km平均斜度6%の登りでした。
登り切って下る手前の看板です。
ルート序盤からの登りで、全然ペースが上がらず、ルート50km地点くらいで昼12時。
ミニストップで昼飯休憩。
しかし、寒くて辛いという記憶しかない。
宇陀くらいで平地基調だったのだが、あまり記憶が無い。
室生辺りからまた6〜8%のピークを越え、280mほどの標高を一気に下ってやっとで桜井市街地に入りました。
もう疲れ果てて頑張る気もなく、やや投げやりなポタリングモードに。
市街地は春の日差しで暖かく、観光日和だったかも。
大神神社の鳥居。
大神神社はさすがに人が多く、賑やか。
境内を歩いて登り。

本殿で参拝。
なにか祈願することがあった訳でもなく、安全走行を感謝して礼拝。
お酒の神様とか、疲れていたのかまったく頭に無かった。
この後、境内を少し散策。
丘の上まで歩いてみた。

市街の展望が楽しめる場所が有りました。

市街展望。大神神社の大鳥居が見えます。
 市街が暖かかったせいでもあるのか、寒くて辛い峠越えをしたあとで、のんびりとした景観を眺めると穏やか過ぎる気もして変な気持ちでした。

人が少なくなった隙に記念撮影。
大神神社は30分程度で観光終了。
なにやら酒造直販の日本酒とか、参道の小売りとか気になる所も有りましたが、先の予定もあって、スルーしてしまいました。
10kmほど走って橿原神宮に到着。

境内はさすが広いです。

南神門。立派な造り。

内拝殿でしょうかね。

拝殿正面。ひろ〜い。

山を背景に鳥居がそびえる。
実は橿原神宮へは行く予定は立てていなかった。
しかし、橿原神宮には八咫烏のいわれがあって、お守り等売っているらしい。ということをちょっと前に知り、鳥好きとしての琴線に触れたので行ってきました。

・・・単独行動だったし。

買ってきたお守り。
お守りは、会社の鳥好き仲間へあげる予定。

橿原神宮では後、池の周りを散策してカワウやらカモやら眺めて回る。
そんなこんなで15時過ぎ。

最後に今井町まで行ってきました。
まずは案内看板から。

小径に入ればちょっとした異世界感が味わえました。

思ったほど賑やかでは無かったかも。
古い町並みは自分の地元の飛騨高山もそうなんですが、あそこまで観光化されず、どちらかというと普通の生活感も混じった町並みでした。
ここでも、特に観光というか、お土産を買ったり風情たっぷりのカフェでくつろいだりなどせず、とっとと近鉄特急で名古屋へ帰りました。

せっかく輪行で行ける旅なので、グルメなり土産なり充実したいものですが、一人で知恵もなくただのトレーニングになってしまいました。
このルートは結構脚に来ました。
帰ってから家で一人で適当な日本酒を空け、ダラダラと寝て翌日もダラダラ。

もう少し暖かくなって楽しい旅がしたいかも。

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